2016.8.25
台風の後は・・・
2016.8.13
終戦記念日にむけて
平和を願って!!
戦後71年、終戦記念日の8月がやってきました。
私が幼い時医師の父に連れられて満州で過ごした戦争体験記も回を重ねてまいりました。
310万人が犠牲になった第二次世界大戦がいかに悲惨であったかとお話ししても、戦後生まれの人口が大半をしめる現在、実感がわかなくなっているのもしかたがないことだと思われます。
今年はアメリカのオバマ大統領がヒロシマを訪問されたことが、一つの大きな節目になりました。
大統領は演説の中で「過去には大変なことがあった。しかし今日、この街の子供達は平和な1日を過ごせることでしょう。なんと尊いことでしょうか!!」と原爆で苦しんだ人たちに思いを馳せていましたね。
平和が70年も続くのは素晴らしいことだと思います。
戦争体験者の切なる願いは平和です。
戦争も核もない、永遠の平和を願い、日本も戦場であった時があったことを忘れないよう、子供達を守る!という使命感をもって次世代に「平和」というバトンを渡してまいりましょう。
依田 千嘉子
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-パート保育士 依田 千嘉子
昭和43年より愛光学舎に入職して以来、退職後もパート保育士としてたくさんの子どもたちに笑顔と愛情を与えてきました。
この長い間にかかわってきた子どもたちは1000人以上…いえ、それ以上でしょう。
その中には、現在お父様・お母様になられた方や、おじいさま・おばあさまとなって子どもたちの送迎をしてくださる方もいらっしゃいます。
また、見学に訪れた方の中にも…。「卒園児なんです。園舎がすっかり変わってしまいましたね…。」と少し寂しそうな表情を見せながらお話しされていても、依田保育士の話をすると、「知ってます!」と皆さんとてもうれしそうな表情を見せてくれます。
クローバー公演では劇に参加したり、運動会では良子先生と一緒にリレーのスターターになってくださったり…と、とにかくエネルギッシュな依田保育士。
ひなまつり会では子どもたちや職員に茶道の作法を教えてくださったり、師範の免許を持つ日本舞踊を披露してくれます。
そんな素敵な依田保育士に、これからも人生の大先輩として私たちに大切なことを伝えてほしいです。